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「思い」を「言葉」に変換することの大切さ

「思いを言葉に変換することの大切さ」について考えていきたいと思います。

私自身がそうなのですが、よく自分の頭の中だけで考えをまとめようとしてしまう人がいます。ある悩み事を自分の頭の中で考えて、考えて、考えつくした挙句、答えが出ずに、鬱になってしまう人も少なくはないようです。私もカウセリングを本格的に学ぶまではそうでした。(とはいえ、その癖はまだ残っているのですが…(苦笑))皆さんはどうでしょうか?

もし、今挙げた「心のクセ」があると思われた方には、「思い」を「言葉」にすることをお勧めします。

「思い」を「言葉」にするとは、自分の中で考えていることを口に出してみたり、文字や文章にしてみたりしてみるということです。

「頭の中で考える」と「言葉や文字にして考える」は何が違うのか?

それは、「思い」を「言葉や文字」にする事で、自分の「思い」を「客観的」に見ることができるのです。「思い」が「言葉」に変換された時、その「思い」はあなたの心から切り離されます。その「思い」を目で見て、耳で聞くことで、意外にも「答え」がポンと出てくることがあるのです。

やり方はどんな方法でもいいと思います。私はよく思いついた単語を書き出す方法をとっています。それを一晩たってから見てみると、意外に何に悩んでいるのかとか、一番の問題点などが見えてきます。

私たちカウンセラーは「クライアントの『鏡』」になりなさいと言われます。それは、私が紙に単語を書き出すように、クライアントさんがカウンセラーに「話す」ことで、自分の「思い」を客観化し、整理していくのです。とても信頼できる友人に話をするだけで「答え」が出てくる現象と同じですね。

「思い」を「言葉」に変換する事。一見、面倒臭そうで、意味がなさそうですが、何か考え事があった時にちょっと試してみてもらえるとうれしいです。

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