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5月21日 ヤクルトvsソフトバンク

競馬の話を書いていますが、本来は野球を見るためにスカパーに入りました。今はパ・リーグ党なので地上波では野球中継がなく、スポーツニュースでも大リーグに時間を割くようになってからは情報がメッキリ少なくなってしまいました。だから今では家にいる時は野球三昧です。ホークスのファンではありますが、全球団の試合を見てるところが凄いと人からはよく言われますが、自分でもそう思います。

全国的には巨人ですが、関西のテレビではタイガース一色になりがちです。他にもいい試合がいっぱいあるし、いい選手がいっぱいいるので知ってもらえればもっと野球を楽しく見れるのにと残念に思うこともあります。前回書いた清原の逆転満塁サヨナラホームランも巨人であれば、テレビ・新聞とえらいことになっていることは容易に想像できるし、またその日は阪神が今シーズン初の首位に立った日なので、やや隠れてしまった感がありました。

5月21日の神宮球場でのヤクルトVSソフトバンクの試合。昼間の大学野球が延びて試合開始が遅くなったことにヤクルトの攻撃時間が長いのが重なり今期最長の5時間22分の熱戦でした。4-3でソフトバンクリードの9回裏、ピッチャーは守護神馬原。この日は調子がよくなく連打の後、満塁策をとりながらワイルドピッチで同点に。なおも1アウト満塁でサヨナラ負け濃厚。ところがどういう訳かその後の大ピンチは押さえ延長戦へ。

日付が変わろうかという日曜日のナイターにもかかわらずお客さんも多数残り、「延長12回表に2アウト3塁でキャッチャー山崎選手がライト前にタイムリー、その後さらに2点を加えたホークスが7-4で勝ちました。」というのがほとんどのスポーツニュースでした。

0時も回りヤクルト12回の裏の攻撃は0で終わりましたが、ノーアウト満塁というチャンスがあったことは、それでも球場に残っていた人かケーブルテレビを見続けたマニアしか知らないことです。一言スポーツニュースで付け加えてくれれば、もっと深い情報になるし、球場に残っていた人の一喜一憂が伝わるのに。

ちなみにソフトバンクの山崎選手は5月9日に広島戦の5回裏、ファールチップがマスクに当たり前歯が3本飛んでしまった人です。それでも激痛に耐えプレーを続けその裏に決勝点になる犠牲フライを打ち、チームも完封勝ちだったので本来はヒーローインタビューでしたが、病院直行でお立ち台に上がることはありませんでした。

球場にいるとその場にいないとわからないような面白いことがよくあります。野球は他のスポーツに比べてもそう思うのですが、テレビや新聞などでは伝わらない感情や楽しさがあるので、ライヴで観戦するとやっぱり楽しいのものです。

今回題材にしたヤクルトvsソフトバンクの一戦は、野球観戦マニアとすれば、試合内容よりも最後まで見て帰った人を大変うらやましく思う試合でした。日曜日で明日仕事や学校である人がほとんどだったと思いますが、それでも最後まで応援する。ちょっと昔の自分を思い出すような気分でした。

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