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血液のお話・貧血って?

あなたの身体を守るために、今日もがんばってくれている血液。あなたは血液の成分をご存知ですか?血液型はよく分かるけれど、血液の成分はあまり知らないな~。血液は、45%の細胞成分(赤血球・白血球・血小板)と55%の血漿(蛋白質など・無機質・91%の水)からなり、体重の1/13を占めます。皆さんもご存知の血液の主な働きには、ガスの運搬、栄養素の運搬、ホルモンの運搬、老廃物や余分な水分の排泄、体温の調整、免疫体や白血球による身体の保護がありますね。赤血球が酸素や炭酸ガスを運搬してくれ、白血球が感染や異物があると、数を増やして闘ってくれ、抗体も作ります。血小板は、出血を止めるために固まって、身体を守ってくれますね。皮膚に傷があると、蛋白質が癒着作業をして、水分や無機質は、血圧や体温の調整、浸透圧やpHの調整もします。毎日素晴らしい働き者ですね。

ここで、なぜ血液のお話がでてくるの?実は、私に身体的相談の多いもので3本の指に入る貧血のお話をしようと思います。貧血は、全血液量と赤血球が減少した状態で、赤血球、血色素量(ヘモグロビン)あるいはヘマトクリット値が正常以下になった状態を指します。年齢や性差でその数値も細かく分類されています。この赤血球は、平らな骨(長骨の両端や頭蓋骨、脊椎骨)の赤色骨髄で作られ、幼若細胞の赤芽球は、腎で作られています。その成長のために、胃液と関係のあるビタミンB12や腸で吸収される葉酸が必須となります。血色素の合成には、蛋白質と鉄が必要になり、鉄は食物から3価鉄として吸収し、胃液の塩酸で2価鉄に還元、十二指腸から吸収されます。この時に必要なものが、ビタミンCと良質の蛋白質です。鉄、蛋白質、ビタミンB12、葉酸などを、造血必須物質といいますね。赤血球の寿命は120日、肝臓や脾臓で壊されて、胆汁色素(ビリルビン)となり便中に排出されます。かなり複雑ですね。貧血の種類は、造血必須物質の欠乏、造血器の障害などいくつもありますが、ここでは、女性に多いといわれます造血必須物質の欠乏について触れますね。貧血の方や貧血予防には、鉄、蛋白質、ビタミンB12、葉酸、ビタミンCを、摂取することを忘れないでくださいね。鉄の吸収率を上げるには、食べ物をよく噛むこと、胃液が不足すると吸収率が下がります。また腸内細菌もその吸収に関与してきますので、食物繊維もたっぷり摂り、便通を整えておきましょうね。

貧血が続くと、血色素の不足により全身のガスの運搬が障害されます。顔面蒼白、めまい、頭痛、息切れ、動悸などが現れ、爪が平らになったり、眼瞼結膜・口腔粘膜の蒼白、脱毛、浮腫、疲れやすい、集中力や注意力の低下が見られます。全体的に、新陳代謝が低下していますので、四肢の冷感、感染を起こしやすい状態です。貧血の方は、やはり食生活が大事ですね。何を食べたらいいの?と、よく質問を受けますが、全体にバランスよく食べることです。これが基本ですね。鉄分を多く含む食品は、豚肝臓、鮎の内臓、鶏肝臓、鰻、シジミ、ひじき、切干大根、大豆、凍り豆腐、ほうれん草、ゴマ、パセリなど、ビタミンB12は、牛豚羊の肝臓、牡蠣、サバ、イワシ、ニシン、卵黄、チーズなどで、葉酸は、同じく肝臓、アスパラガス、ほうれん草、クルミ、ピーナッツ、ブロッコリー、パセリ、白米などです。そして、葉酸も同じですが、ビタミンCは加熱や流水に弱いので、加熱しても壊れにくいジャガイモなどで多めに、また果物を摂りましょう。また、胃液が関係しますので、食前酒はお奨めです。酢や香辛料を用いて工夫してくださいね。お茶のタンニンは、鉄を不溶性・不活化しますので、食事の前後の緑茶、紅茶、珈琲は控えたほうがいいかもしれませんね。

あなたの強い味方ですよ。よーくご存知の心ざわざわ自然食。ほとんどの方が、びっくり仰天される野菜と果物の量、そして、ひじき入り麦入りのごはん。ご存知ですか?栄養素・成分とよばれるものに、糖質・タンパク質・脂質。ビタミン・ミネラルの5つがありますね。そして、注目したいのが、第6の栄養素ともいわれる、食物繊維ですね。この食物繊維は、整腸作用、便秘の改善、血糖値・コレステロール値の低下など、生活習慣病の予防に効果があります。しかし、残念なことに、年々摂取量が減少しているようで、特に若い世代は、基準を満たしていないようです。意識して、野菜、豆類、いも類、海藻やきのこ類を、毎食しっかり摂取してくださいね。心ざわざわのお奨めは、穀類で摂ることです。特に、穀類の中で、食物繊維の量が多いのが大麦ですね。精製米は、ぬかやふすまは除かれて食物繊維は大幅に減りますが、大麦はもともと食物繊維の含有量が多く、外皮をとり除いても、十分な食物繊維が含まれています。米粒麦、押し麦、大麦麺など、また、玄米や胚芽米、パン類であれば全粒粉小麦を原料にしているもので、生活習慣病の予防に、お役立てください。

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